語学学習者が続けるべき、たった1つの習慣
はいどーも、ゲーム実況者のあにーです!
(毎回おんなじ冒頭だと良くないってマ?)
今回は、初の英語学習者としての記事になります。
大学入学以来コンスタント(?)に英語に触れてきて、今や英検1級やノー勉でTOEIC900オーバー程度の実力にはなったと自負していますが(ほんまかい)、とはいえまだまだわからないこともたくさんあります。
それでも日々進歩していくために、必要最低限までタスクをミニマム化した結果、残ったものが、今回紹介するシンプルな習慣なので、語学力を落としたくない人はもちろん、正直めんどいけど毎日ちょっとは語学やらんとなぁ、という人も参考になるはずです。
よろしくお願いします!
総論
まあ、若干大げさな出だしにはなりましたが、やる事は単純。
1. 朝起きたら洋書(もしくは今勉強している教材の英文、僕は洋書を勧めたいけど)を2,3ページ読む
2. 夜寝る時にベッドに入ってから、寝入る直前までPodcast(自分が興味を持って聴ける英語の音声ならなんでも可)を聴く
これだけです。
いやいやこれだけで英語伸びないっしょ!という声もあるかもしれませんが、ええ、知識的な側面ではほぼ伸びません(笑)
ただこれを続けるだけでも、ある側面で語学は飛躍的に"楽"になります。
語学力とは
・・・ちょっと根本的な話に入りましょうか。
これから「そもそも語学力って何だ?」ということについて考えていきたいんですが、これ、一見簡単そうで複雑な質問ですよね(笑)何だと思います?
例えばボキャブラリー?発音の良さ?スペリング?読む速さ?色々思いつくでしょうが、この質問に対しての僕の答えは、「知識」と「慣れ」です。
「知識」は知っているかどうかで話が決まるもの、つまり知らないとどうにもならない類のもの。具体的には、単語、文法、イディオム、発音等ですね。
そして、もう一方の「慣れ」ですが、これは特にある程度の知識を入れた前提にはなりますが、リスニング力、リーディング力、ライティング力、スピーキング力のいわゆる4技能の巧拙は、ほぼ全てこれで決まります。
もっと言うと、スピーキング力は広義のリスニング力(聴いてわからなければ、喋れるわけがない)ですし、ライティング力はリーディングの量で決まる(脳内にどれだけ例文のサンプルがあるか、これは日本語でも同じですよね?)ので、「慣れ」とはほぼほぼ、受動的知覚(読んだり聴いたり)でどれだけ分かるか、特に、"楽しめるか"です。
"慣れ"はデカい
で、ここからが本日の要旨なわけですが、僕は、ある程度知識を入れたら(ここは目指すレベルにもよるんですが、文法は大学受験を通った人はざっと復習するだけでOK、英単語は正直初めに10000語以上どかっとインプットするのが一番速いですが、最悪これも受験のボキャブラリー+TOEIC単語集1冊とかでもいいです)、慣れに注力した方がいいよ、と言いたい。そして以下がその理由です。
・・・このトピックも単体で記事が書ける代物なのですが、僕には『言葉=音楽』だという持論があります。それは、(フォトリーディングとかは別にして)原則4技能のどれかを使って言語を運用する時、僕たちはその言語特有の音程運びとリズムから逃れられず、それを外せばたちまち違う言語に似た何かになってしまうからです(タモリの4カ国麻雀とか見たことある?あれこそ言語を音程とリズムで模倣してるでしょ)。実際、言語どころか方言が変われば音程もリズムも変わるので、言ってみれば別のジャンルの音楽になるわけです。
なので、習得したい言語があれば、その世界観にどっぷりと浸かり、自分自身にその音程のパターンとリズムを埋め込む、いうなればその音楽と同化する必要があるわけです。
例えば僕は関西出身なので、関西弁のイントネーションや構文リズムが生まれつき備わっているわけですが、英語(主にアメリカ英語)にも時間をかけて習熟してきた経験があるので、ある程度の音感があるわけです。(こういう書き方をしてるとリスニングの話みたいですが、これはもっと普遍的、包括的な言語理解の話です)
と、一言で言うのは簡単ですが、身体に新しい音楽をインストールするのって結構時間がかかる作業で、測ったわけではないですが、体感で数千時間は使っているイメージがあります。(僕が人生で時間を使ったジャンルトップ4が、歌、英語、見るのを含めゲーム実況、読書です。そしてこれを思うたび、読書はまだまだだなあと思う笑)
そのわりには、その"時間"を甘く見てる人が多い気がする。たまに、「日本人は中高6年間英語を勉強するのに全然英語ができない!」って言う人いますけど、中高6年間"しか"の間違いです。だいたい、週に5,6回授業受けて、それ以外の時間全部母国語を話してる1年を、"英語を1年やる"と表現することに無理がある。僕は大学受験の基礎をベースに2年で英検1級レベルになったので、「何年もやれ!」派ではないですが、結局その後も何ヶ月かに1回猛烈に英語がやりたくなって、生活のほぼ全てを英語漬けにするので、結果やっぱり数千時間やってます。
・・・結論。言語なんて慣れです。そして慣れ=量です。量一択。ただ、ネイティブではないので知識という補助は絶対に必要です。ただ、量が大事、量ファーストであることは肝に銘じてもらいたい。
量を確保するには?
「じゃあ明日1日12時間英語したろ!」(大げさ)
・・・違うんだよなあ。
知ってる人も多いと思いますが、語学学習では継続が命、いや違うなあ、"大前提"です。(これまで数ヵ月全く英語をしなかった期間が複数ある人並感)
これはなぜか?
知っての通り、脳が記憶の整理をするのは寝てる時です。この時にこれは要る情報、こっちはいらん情報、と仕分けするわけですね。この作業を1日1回必ずするわけですから、起きている時間のどっかで1回英語の回路を使っとかないと、脳が勝手に無駄な情報としてデリートしにかかるわけです(個人差あり。僕はスポーツでも語学でもこの種のブランクがあまりないです。定期テスト後の部活で無双してました笑)
ただ、逆に言えば短時間でも毎日その回路を使えば、「この情報めっちゃ使うやん!」と脳が判断し、記憶をどんどん強固に、回路を自動化しにかかるわけです。そのための継続、そのための習慣化。OK?
なので、1日何時間も英語をやる前に、毎日英語に触れる習慣を身につけることの方が優先順位が高く、かつ忙しい人でも取り入れられる方策なわけです。
・・・ただね・・・継続ってね・・・めちゃ難しいんですよ(泣)僕も上で書いた大学入学後の2年間は、毎日だいたい朝6時から8時に英単語を覚えるという、逆にアホなんちゃうか!?ってくらいの真面目さでやってましたが、今同じことをやれと言われたら堕鬼になります(唐突なコードヴェイン=ゲーム実況ネタ)。
で、色々考えた結果、継続の1つのテクニックである『スイッチ』を使うことにしました(習慣化と継続に関しては、それ単体で良い本があるので、またいずれ取り上げるかもしれません)。これはどういうものかと言うと、日常生活で普通にする行動をスイッチにして、習慣化したい行動をスタートさせる、というやつ。例えば、トイレに入ったらブログ書く、とか風呂入る前に筋トレする、とか。
まあ万能な方法ではなく、どっちにしろある程度の意志は必要になります。でも僕はスイッチx英語がハマった。上述のルーティンはずっと続いてます。コツはなるべく楽しんで取り組めるように工夫することですね。僕の場合だと、洋書もPodcastもその時読みたいor聴きたいもので、しかもなるべく簡単な、8,9割は分かるようなものだけを使います(あくまでも英語の回路を使うことが目的なので、内容の難しさは必要ない)。今だと、PodcastがYonaka Tea Time(別の記事で取り上げます)、洋書はハリー・ポッターと秘密の部屋(洋書で英語力養成及びボキャブラリー増強論は書くかどうか微妙です)。どっちも面白いし、内容がほとんど分かっているので続きます(秘密の部屋は和書も映画も見たし、夜中ティータイムは4,5周目)。
ちなみにきっかけはと言いますと、2019年の秋ごろかな、英語熱が再燃し、仕事以外英語一色(仕事もまあまあ英語使うけど)にしたんですが、やっぱり飽きがきた(僕の飽きっぽさは中々ひどいです。5分動画見て読書に移って、また5分で動画に戻ったと思ったら、別の本を読み始めます笑)。でも、今回はなんとなく、「このまままた0にしたらもったいねぇなあ」と思ったんですね。ただ、やっぱり飽きてるから時間が取れる時にやる気はなくて、しょうがないからベッドの時間の周りで習慣を構築しました(驚くほど上手くいった!!)。
もちろん、元々英語力を高めてたというのがデカいんですが、これだけで読むのも聴くのもいっそう向上しています。しかも嬉しいことに、やっぱり日常的に触れていると、その言語に対する興味自体も持続しますね(自分がうまくできるものは好きになる法則)。
というわけで、英語は量が大事だけどその前に毎日触れないと意味がない、そこをクリアするための方策として今回の習慣を紹介しました。
わざわざスクロールしてもらうのもアレなので、改めてコピペします。
1. 朝起きたら洋書(もしくは今勉強している教材の英文、僕は洋書を勧めたいけど)を2,3ページ読む
2. 夜寝る時にベッドに入ってから、寝入る直前までPodcast(自分が興味を持って聴ける英語の音声ならなんでも可)を聴く
やってみてね!
おわりに
今回の記事は、ちょっと脱線し過ぎて読みづらくなっててすみません。
いつも書く前に構成とかはいっさいしないです。「何々について、はい喋って!」ていう体でバーっと打ってるだけなので、こういう回が出てきます。
巷の書籍より、ツイッターの投稿みたいなしゃべってるような文体にしてるのもわざとです。やっぱりゲーム実況者なので、文章であろうがやってる事は喋りなんだ、という意識でいます。
もっと上手く書けるように、動画と同じくまずはたくさん作る、そこは徹底していきたい!(これだけ継続について言っておきながら、必ずブログを継続するとは言っていない笑)
今後もよろしくお願いします!
ありがとうございました!